第1回 Facebook広告の出稿の方法-効果的に広告の種類を選ぶ-

facebook目的別広告

完全解説!Facebook広告の始め方

今回からFacebook広告の作り方を順番に説明していきます。個人用のfacebookのアカウントがあれば特別なアカウントは必要ではなく誰でも、いつでも出稿できます。なるべく初心者でも分かるように解説して行きますので1つずつ実践して行きましょう
まず、facebookにログインします。ログイン後、画面右上の「▼印」をクリックし、「広告を掲載」を選択します。

facebook-広告掲載

Facebook広告の種類は全部で10種類(2016年5月)

Facebook広告を出稿しようとすると、最初にいろんな種類の広告を選択する画面が表示されます。それぞれが各種類の広告がどんな広告か順番に説明していきますが、「目的」がそのまま名前になっているので、広告種類を覚えるということに注力せず、目的別にあわせて進んで行きましょう。どの広告を選んだとしても1回広告を出して終わりということはほぼ無く、何度もテストして改良・改善していくことが必要ですので、最初は必要以上に悩ままず進めることが大切です。

広告マネージャ

​1.投稿を宣伝
この広告は、Facebookページの投稿のリーチ(表示)数を伸ばすための広告です。 特に、投稿の「いいね」を伸ばす方法と捉えて間違いないでしょう。
専門用語的に言えば、「エンゲージメントを高めたい」時に使う広告の種類です。

「エンゲージメント」とは、消費者による企業や商品・サービスなどに対しての積極的な行動のことを言います。ユーザーとの関係値を高めたいときに大変有効な広告です。

この「投稿を宣伝」という広告のメリットは強制的にタイムラインに指定した投稿を表示させることができるという点です。投稿自体が魅力的な内容で多くの人に読んでもらいたい時に使う広告です。

2.Facebookページを宣伝
Facebookページとは、facebook上の「企業のページ」と言われるページのことです。「企業ページ」といっても個人でも誰でも作成できるページです。自分の名前ではなくて作成できるページです。facebook上のお店のホームページという言い方のほうが分かりやすいかもしれません。
「Facebookページを宣伝」とはその名の通り、Facebook広告で自社・自分のFacebookページを宣伝して「いいね!」を増やすことができる広告です。
例えば、作ったばかりのFacebookページにとにかく早く「いいね!」が欲しい場合に役立ちます。
Facebookページに「いいね!」がつくことで、ユーザのアクセスを伸ばすことができまし、そのページが多くの人に信頼されていることがわかるページになります。もちろん、内容が適当ではダメでしてきちんとしたFacebookページを作成することが大前提です。

3.ウェブサイトのアクセスを増やす
お店のホームページやランディングページ、ブログへの外部へのURLにfacebookから誘導することができます。
名前の通り、ウェブサイトに取りあえす来てもらう、アクセスしてもらう為に使います。

4.ウェブサイトでのコンバージョンを増やす
ウェブサイトのアクセスを増やすの似ていますが、違う点はコンバージョンを計測することができる点です。
コンバージョンとはWebサイト上で獲得できる最終的な成果のことを指します。

サイトの種類によって、成果は一般的には変わってくるため、コンバージョンの言葉のさすものは異なることになります。例えば、ECサイトでは「商品購入」、情報提供サイトやコミュニティサイトでは「会員登録」、企業サイトや商品情報サイトでは「問い合わせ」などが一般的にコンバージョンに当たります。広告の成果を図ることできるという理解で問題ないでしょう。

実際のカウント方法は、facebookの管理機能から発行される「コンバージョンピクセルタグ」というものを設置して計測することができます。

5.アプリのインストール数を増やす
AndroidやApp Storeでアプリをリリースしている場合、そのアプリの宣伝をすることでDL数・インストール数を増やすことができる広告です。

6.アプリのエンゲージメント数を増やす
「ゲームをプレイ」 「アプリを利用」 「購入する」 「クーポンを入手」といったボタンで アプリのエンゲージメントを 増やす時に利用します。

7.イベントの参加者を増やす
Facebookイベントページへのアクセスを増やし、参加者を増やす事を目的とした広告です。

以前はPCのタイムラインにしか表示させれませんでしたが、現在はスマホのタイムラインにも表示させることが可能になり説明会やセミナー、会社のイベント集客には非常に効果的な広告です。

8.クーポンの取得を増やす
Facebookページのいいね!が50を超えると 利用できる広告です。 
FacebookクーポンはFacebook広告の中でも非常に拡散性の強い広告です。
Facebookユーザーが使っているメールアドレスに対してクーポンを送付させる事が可能です。

9.動画の再生回数を増やす
Facebookに投稿した動画の再生回数を増やすFacebook広告です。
企業のプロモーション動画や ムービーを拡散させるときに非常に便利な広告です。

10.ビジネスのリードの獲得(NEW)
ビジネスに興味を持っている人からリード情報を収集できます。
利用者がリード獲得広告をクリックすると、Facebook上のフォームに誘導されます。
リード獲得広告を使えば、ニュースレターへの登録や価格の見積もり、連絡のための電話番号、ビジネス情報などを収集できます。

Facebook広告「広告の種類」のまとめ

10種類の広告を目的に分けて使えば非常にビジネスの宣伝を効率的に行うことができます。
10種類もあり、「どんな広告を使えばわからない」という声も多いですが、達成したい目的に沿ってとりあえず選んで見るということが重要です
広告の並び順はおそらくfacebookが使って欲しい、使われる実績が多いという順番に並んでいると思われますので下にいけばいくほど少しニッチかも知れません。

次回の記事では一番依頼の多い「ウェブサイトのアクセスを増やす」という広告について、「ターゲット(オーディエンス)」と「予算」の設定方法を説明したいと思います。

▶第1回Facebook広告出稿の方法-広告の種類-
▶第2回Facebook広告の基礎-オーディエンスと予算設定-
▶第3回 Facebook広告-出稿!広告画像の設定とテキスト−

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東大式Facebook広告の決定版!2016年限定公開

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実際に私やお客様が体験して成功した貴重なものを集めた集大成ですFacebook広告で売上を更にあげたい方、体系的に知りたい方は是非チェックしみてください。

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tokitanaokiサラリーマン&C.E.O

投稿者の過去記事

東京大学大学院修了。某大企業に務める傍らでWeb制作、Webマーケティング、システム開発、動画・画像制作ビジネスを展開。物販ビジネスにも従事し、月商300万円を達成。

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